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単位認定の方法(学習中)

藝術学舎(東京藝術学舎・大阪藝術学舎・京都藝術学舎)の講座は、京都芸術大学通信教育部の正科の授業科目(スクーリング)として開講しています(一部の講座をのぞく)。通信教育部の在学生(学習中)が藝術学舎の講座を受講し取得した単位については、通信教育課程事務局において自動的に成績連携し、所定のスケジュールで成績を通知します。
平日夜間や週末を中心に、年間約250講座の多彩なプログラムを開講しています。本学通信教育部の在学生は、受講料が10%減免(一部の講座を除く)となりますのでairUマイページでの授業とあわせ、こちらもぜひ活用してください。

 

■単位認定対象講座について
通信教育部と単位連携をはかっている講座(=成績評価を行い、通信教育部の単位認定の対象となる講座)については、受講される当該季『講座案内』パンフレットの各講座内容ページ「●単位連携」(藝術学舎WEB サイトの場合も同様)の項に、単位連携内容(通信教育部における科目群、科目名、単位数)を示しています。

藝術学舎WEBサイト:https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/

 

■単位認定の前提条件
藝術学舎取得単位の認定は、藝術学舎の受講生が通信教育部の在学生と同一であるという本人確認が完了していることを前提とします。本人確認は、藝術学舎の講座の受講申込時に、郵送/FAXでの申込みの場合は「藝術学舎 受講生登録申込書」(『藝術学舎 講座案内』裏表紙)の記載内容で、藝術学舎WEBサイトでの申込みの場合はログインする際にairUマイページと同じIDとパスワードを使用していることで確認します。

 

■成績評価
藝術学舎で成績評価を受けるためには、講座の全授業回の出席を必要とし、成績は、所定の授業成果物、評価基準から以下の通り評価します。
100~ 90点[S:秀]、89~ 80点[A:優]、79~ 70点[B:良]、69~ 60点[C:可]、59点以下[D:不可]
S:秀~ C:可までが合格となり単位が取得できます。
D:不可は不合格となり単位は取得できません。

※出席カード未提出など、出席を確認するものの出し忘れも欠席扱いとなりますので注意してください。

 

■成績通知
通信教育部在学生(学習)の方の成績評価は、講座の形態(講義・演習)に応じて下記スケジュールでスクーリング科目の成績として連携され、通知およびairU マイページの「成績」に反映します。通知方法はメール「成績登録のお知らせ」となります。
なお、在学生と同一であるという本人確認が行えなかった場合や休学中の方、また学習中の方でも単位認定上限超過分の講座については、メール通知ではなく、書面「藝術学舎成績通知」を発行(送付)します。
■通信教育部在学生(学習)の方への成績評価通知・公開スケジュール

開講季 春季 夏季 秋季 冬季
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
通知
公開時期
・演習講座:講座終了日から1ヶ月後の月末 翌年度4月末日
・講義講座(試験による評価):講座終了日から1ヶ月後の月末
・講義講座(レポートによる評価):レポート提出締切日から約1ヶ月後の月末

ただし、冬季(1-3月)講座は開講時期や講座形態(講義・演習)に関わらずすべて4月末日に成績が連携されます。受講した翌年度の単位として認定されますので講座の受講計画を立てる際は注意してください。
なお、芸術教養学科(後期入学)の方は、夏季(7-9月)講座であっても講座の開講時期や講座形態(講義・演習)により成績通知が10月以降となる場合があります。9月末に卒業や退学される場合は注意してください。

airU マイページの「成績」では、藝術学舎の講座名ではなく通信教育部で認定される科目名で表記されます。「■通信教育部における単位認定科目について」を確認してください。

 

■単位認定
通信教育部の在学生(学習)の方は、藝術学舎で取得した単位はメール「成績登録のお知らせ」にて成績通知を行った後、各期末(6月、9月、12月、3月)に単位認定を行います。なお、単位認定にあたっては、単位認定上限単位数が定められています。詳細については「■通信教育部における単位認定上限数について」で確認してください。
※藝術学舎での取得単位の一部のみの単位認定や認定年度を選ぶことはできません。
※藝術学舎取得単位の認定につきましては、『藝術学舎 講座案内』の「受講規約」および「成績評価と京都芸術大学通信教育部との単位連携」をあわせて確認してください。

 

■通信教育部における単位認定科目について

科目群 科目名 単位 『藝術学舎 講座案内』 項目
「単位連携」の記載内容
総合教育科目 学芸基礎講義1~10

1

有「総」[学芸基礎講義](1単位)
学芸基礎演習1~10

1

有「総」[学芸基礎演習](1単位)
学部共通専門教育科目 学芸専門講義1~10

1

有「専」[学芸専門講義](1単位)
学芸専門演習1~10

1

有「専」[学芸専門演習](1単位)

 

■通信教育部における単位認定上限数について
藝術学舎取得単位には、単位認定上限数(通信教育部における単位認定を認める単位数の上限)が定められています。
単位認定上限数は、在籍期間内で下表の4つの科目ごとに上限10単位、合計40単位までです。単位認定上限数を超過した藝術学舎取得単位は、通信教育部の単位として認定できません。単位認定上限数は、科目ごとに定められています。4つの科目の藝術学舎取得単位の合計が単位認定上限数の合計40単位に満たない場合でも、1つの科目のなかで上限10単位を超過した藝術学舎取得単位は、単位認定の対象外となります。科目間で、藝術学舎取得単位を振り替えて、単位認定することはできません。なお、履修証明プログラムに該当する講座で取得した単位については、上限単位数には含まれません。

科目群 科目名 上限単位数
総合教育科目 学芸基礎講義1~10 10
学芸基礎演習1~10 10
学部共通専門教育科目 学芸専門講義1~10 10
学芸専門演習1~10 10

 

■入学前・休学中に藝術学舎で取得した単位の認定について
申請方法については、airU学習ガイド > 2. 教育課程 > 単位認定 > 藝術学舎取得単位の認定(入学前・休学中) で確認してください。

 

■藝術学舎受講に関する問い合わせ先
藝術学舎WEBサイトをご確認ください。
藝術学舎WEBサイト:https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/

※芸術教養学科在学生(休学生含む)の単位連携に関するご質問はコンシェルジュへ

このカテゴリのよくある質問

藝術学舎科目(GS)は必修ですか?

GS科目(藝術学舎講座の単位認定科目)は受講しなくても卒業要件を満たせます。

なお、もし受講される場合は、全日程に出席し、各講座の所定の提出物や成果物に取り組んでいただき合格評価を得なければ単位は認定できません。

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