履修形態

芸術教養学科では、学習用Webサイト「airUマイページ」で学習を行います。電子テキストやWebマガジンを講読し、レポート課題や単位修得試験に取り組む「テキストレポート科目(TR)」と、動画教材等を視聴し章末テストやレポート試験に取り組む「Webスクーリング科目(WS)」とがあります。主にこの2つの学習スタイルを組み合わせながら、自分自身のペースに合わせて学習計画を立てて単位を修得していきます。どちらの科目も履修登録制度はありません。年度途中でも新規科目に取り組むことが可能です。
また、藝術学舎の講座は、本学通信教育部のスクーリング授業(面接授業)として開講しているため、受講し、合格すると単位が修得できます。修得した単位は「藝術学舎科目(GS)」の単位として認定され、卒業要件に含めることができます。

 

■単位修得の流れ

TR-WS_flow

 

■履修方法の違い

授業形態 略記 履修方法
テキストレポート科目 TR TR科目は通年で開講しています。指定されたテキストを中心に学習し、まずはレポート課題を提出します。レポート課題に合格した後、単位修得試験を受験し合格することで単位が修得できます。
これらレポート課題の提出や単位修得試験の受験は、すべてairU上で行われ、春期(4〜6月)、夏期(7~9月)、秋期(10〜12月)、冬期(1~3月)の各期に課題提出期間、試験期間が設定されています。
テキスト特別科目 TX 単位修得試験がないテキスト特別科目(TX)については、 airU学習ガイド > 3. 学習方法Web > テキスト科目(TR、TX) > TX科目(演習科目と研究科目) を参照してください。
Webスクーリング科目 WS WS科目は、春期(4〜6月)、夏期(7〜9月)、秋期(10〜12月)、冬期(1〜3月)の3ヶ月ごとに開講されます。科目により「春期と秋期」開講、または「夏期と冬期」開講の2種類に分かれています。科目は、全15章で構成されており、1章あたり1〜5本の動画教材(合計20〜30分程度)を視聴します。各章ごとに設けられた章末テストに解答し、全問正解すると次章に進むことができます。15章終了後、レポート形式の試験を提出し、提出されたレポートに対する教員からの全体講評を動画で視聴することで授業が終了します。すべての動画の視聴とレポート試験の合格によって単位を修得できます。
これら動画の視聴やレポートの提出は、すべてairU上で行われ、各期にレポート試験提出期間、全体講評の視聴期間が設定されています。
藝術学舎科目 GS 京都芸術大学と東北芸術工科大学の一般公開講座「 藝術学舎 」のいくつかの講座は、それに合格することで本学通信教育部の単位に振りかえられます。講座の内容により、総合教育科目(「学芸基礎講義」「学芸基礎演習」)、学部共通専門教育科目(「学芸専門講義」「学芸専門演習」)として認定されます。
申し込みは藝術学舎Webサイト 受講申込から講座の受講まで でご確認ください。なお、受講料が別途必要となります。
※藝術学舎取得単位の単位認定については、airU学習ガイド > 3. 学習方法 > 藝術学舎科目(GS) > 単位認定の方法 を参照してください。
スクーリング科目 S 博物館学芸員課程登録者のみの対面授業。
テキスト科目 T 既修得単位認定で認定された科目のみがテキスト科目となります。1年次入学生については、本学通信教育部入学前に他の大学・短期大学および高等専門学校(専攻科)で修得した単位を、大学設置基準第30条により、本学で修得したものとみなし、本学の単位として認定しています。

このカテゴリのよくある質問

どの科目を履修したらいいのでしょうか?

卒業要件にこの科目群から何単位必要という科目群ごとの修得単位数は決められていますが、必ず学習しなければならない科目(必修科目)は、「卒業研究」のみで他にはありません。卒業するためには、修得すべき単位数が決められていますので、これを満たすよう興味のある科目を組み合わせて学習計画を立ててください。airU学習ガイド > 2. 教育課程 > 履修計画 > 履修モデルを掲載していますので、参考にしてください。

「入学許可証・卒業要件通知」とは何ですか?

学生各個人に対して、卒業に必要な単位数などをお知らせしている書類です(入学時に送付)。再発行はしませんので、卒業まで大切に保管してください。主に単位数と科目区分を記載し、必修科目については科目名も記載しています。科目名と科目区分についての詳細は、airU学習ガイド > 2. 教育課程 > カリキュラム > 科目一覧 をご覧ください。

今年度入学しました。まずはじめに何をすればいいですか?

例年4〜5月に、各地で新入生ガイダンスを開催します(京都、東京、福岡 ※2019年度の開催地)。新入生の方は、可能な限りまずはこちらに出席してください。その後は、定期的なガイダンスはありませんので、是非この新入生ガイダンスに出席して、芸術教養学科の履修方法やカリキュラム内容を習得し、学習のスタートとしてください。

ふだんの学習量はどのくらい必要ですか?

学習方法や学習計画は人それぞれです。最短年数での卒業を目指すのであれば、テキストを常に携帯して通勤電車の中で読んだり、就寝前1時間は必ず学習時間にあてたりするなど、学習時間を生活の一部にしてしまうことが大切です。なお、本学では1単位あたりの学習時間を45時間としています。ここから単純に計算すると、1年次入学生が最短の4年間で卒業する場合、1日の平均学習時間は約3.8時間となります。

「英語」や「体育」などの単位を、以前に短大・大学で修得しています。認定してもらえますか?

本学の既修得単位認定は、既修得科目と本学の科目とを、一つ一つ照合させて個別に認定するものではありません。「総合教育科目」として、最大で30単位を一括認定しています。以前に修得した科目と同じ名称の科目を本学で再度学習することもできますし、逆に、同じ名称の科目を履修しないこともできます。また、一括認定の30単位はテキスト科目のみで認定します。なお、既修得単位認定は1年次入学生に限ります。編入学生に対しては行いません。

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